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「2階建て」のメリット・デメリット

日本で建てられている住宅の大半が2階建てと平屋です。

特に都市部では敷地を確保するのが難しく、これからマイホームを建築する・購入する場合に、どちらを選ぶか悩む方も多いでしょう。

今回は2階建て住宅のメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。

ぜひ将来の住宅購入の参考にしてください。

メリット

広々とした空間や部屋数を確保しやすい

2階建ての家なら、限られた敷地でも垂直方向に空間を確保できるため、リビングルームや寝室など、部屋ごとに広い空間を確保することができます。

建物の高さもあるため、窓の位置を工夫することで日当たりも確保でき、より明るく開放的な空間を作ることも可能です、

さらに、家具や調度品を置く場所にも余裕があるため、自由にインテリアを楽しめる点も魅力的です。

もし同じ延床面積の家を平屋で建てると、およそ2倍の土地が必要になります。

また、家族構成も重要な要素の一つです。

子どもが一人の家庭なら平屋でも手狭に感じないかもしれませんが、二人三人いる家庭なら2階建ての方がゆとりある暮らしができるでしょう。

機能的なレイアウト

2階建ての住宅は階ごとに役割を決めて、生活スタイルに応じたレイアウトが可能です。

例えば、1階は共用スペースとして、リビングルームやダイニングキッチンを配置し、2階はプライベートスペースとして、寝室や子供部屋を配置することで、家族の生活スタイルに合った空間を実現できます。

また、2階建てはエリアの住み分けがしやすいので、二世帯住宅にも向いています。

キッチンやトイレ、お風呂なども1階と2階それぞれに設置して、生活動線や家事動線を分けることで、互いのプライベートを尊重し、より快適な同居生活が送れるでしょう。

コストメリットが大きい

2階建ては平屋と違って縦の空間を利用できるため、広い敷地を必要としません。

狭い土地でも十分な居住スペースが確保できるため、限られた敷地面積の中で理想の間取りを実現することができます。

また、同じ延床面積の家を建てる場合、2階建てのほうが基礎部分や屋根が少ないため、建築費用が抑えられます。

さらに毎年納めることになる固定資産税ですが、平屋に比べて敷地が狭くなることが多いため、2階建てのほうが安くなります。

特に土地が高い都市部では、2階建て以上にすることがほとんどでしょう。

家族間や外部からのプライバシーの確保

1階には共用スペースを、2階にはプライベートスペースを配置することで、家族それぞれのプライバシーを確保できます。

例えば、寝室や子供部屋を2階に配置することで、夜遅くまで起きている1階のリビングルームの生活音が届くことを避けることができます。

他にも共用スペースを1階に配置することで、来客時に2階のプライベートスペースに入られる心配がありません。

また、2階建ての住宅は、目の前に道路があったり、住宅が隣接している場所でも、リビングを2階に設置したり、バルコニーやテラスを設置することで、外からの視線を遮ることもできます。

窓の方角を調整すれば、通行人や周囲の住宅からの目を気にして窓を小さくしたりすることがなく、日当たりや風通しが確保でき、ゆったりと寛げる空間になるでしょう。

デメリット

メンテナンスの費用の高さ

2階建ての住宅は高さがあるため、窓や外壁、屋根の修繕や塗装、排水管や電気配線のメンテナンスをする場合に足場を組む必要があり、メンテナンス費用が高くなる傾向があります。

また、上階と下階の床や天井の振動が相互に影響しやすいため、フローリングやタイルの割れ、隙間の発生なども起こりやすくなります。

メンテナンスの時期は平屋と同じでも、平屋よりもコストがかかる可能性は意識しておきましょう。

2階建ての住宅を所有する場合は、大がかりな修繕が必要になる前に、こまめな点検や修繕を行うことで、住宅を長く安全に利用することができます。

生活動線が長く複雑になり高齢者に負担がかかる可能性

2階建ての住宅は、階段の昇り降りが必要になるため、平屋と比べると生活動線が長くなりやすいです。

例えば、1階にある洗濯機で洗濯をした後に2階のベランダまで運んで干したり、1階の掃除をした後に掃除機を2階に運んで掃除機をかけるなど、手間がかかることもあります。

また、住宅に長く住んでいると、歳を重ねるにつれて、階段の上り下りが負担になってしまうこともあります。

特に、車椅子を利用する場合や、杖や歩行器を使用する場合は、階段を上ることが難しいため、1階のみの住宅が好ましい場合があります。

他にも高齢者は、夜間にトイレに行く回数が多い場合があるため、2階建ての住宅では、トイレの設置場所を工夫しないと、昇り降りが不便に感じるかもしれません。

家族間のコミュニケーションが減る可能性

居住フロアが分かれることで、家族のコミュニケーションが取りづらくなる可能性があります。

1階と2階だと家族の気配をお互いに感じにくく、顔を合わせて会話をする機会も少なくなりがちです。

玄関からそのまま2階に上がれるレイアウトの家だと、子どもが帰ってきたら部屋に直行して閉じこもってしまうので心配だという話も少なくありません。

顔を合わせて会話をする機会を作るためにも、リビングを経由して2階に上る動線にするなど、家族が顔を合わせやすいよう間取りを工夫する必要があります。

2階部分は地震や台風の影響を受けやすい

2階建ての家は平屋よりも土地面積が狭く、建物の高さがあるため地震や台風の影響を受けやすくなります。

特に木造建築の場合は、2階で過ごしていると揺れを大きく感じる可能性があります。

地盤の弱い土地では倒壊のおそれもあるので、耐震性についてきちんと確認する必要があります。

耐震性は、建築方法や間取り、建材などのさまざまな要素が影響しますので、家を建てる際は担当者とよく相談をして決めるようにしましょう。

まとめ

日本で建てられる住宅の多くは2階建てです。

平屋は広い土地が必要となる上、建築費が割高となりやすいこともあり、地価が高めな都市部では選ばれにくい傾向にあります。

ですが、平屋と2階建てのメリット・デメリットは表裏一体ですので、一概にどちらがよいとは言えません。

現在だけでなく将来的な家族構成やライフスタイルなどを考慮した上で、メリットとデメリットをしっかりと比較し、慎重に判断する必要があります。

どんな暮らしをしたいかをポイントに、どちらが良いのか考えてみるとよいでしょう。

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