建売住宅でオプションをつけるならこれ!
建売住宅を購入する際、生活に必要な設備は標準仕様として全て付いてきて、引っ越した後すぐに生活できると思っていませんか?
実際はそうではありません。
標準仕様のように見える、カーテンレールや照明なども実はオプションになります。
建売住宅の標準仕様には必要最低限の設備しか搭載されておらず、大体の場合、オプション工事が必要になるのです。
建売住宅のオプションにはなにをつければいいのか、分からなくなる人も多いでしょう。
そこで本記事では、建売住宅でオプションをつける際におすすめのアイテムや、オプション選びのポイントを紹介します。
オプションを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
1 標準仕様とオプション仕様とは??
建売住宅の仕様には、標準仕様とオプション仕様があります。
標準仕様とは、住宅会社が建築する住宅に対して、定められた基準で備えられた最低限の設備や仕様のことを指します。
一方、オプション仕様とは、標準仕様以外の追加オプションとして、住宅会社が提供する設備や仕様のことを指しています。
標準装備だけでは不便かも
標準仕様には、必要最低限の設備や仕様が含まれていますが、それだけでは生活に不便が生じることが多いため、必要に応じてオプションを追加していかなくてはなりません。
例えば、標準仕様のキッチンは、ごくシンプルなものが多く、収納スペースや機能性が不足している場合があります。
また、標準仕様の浴室は、基本的にシャワーと浴槽は備えられていますが、浴槽を大きくしたい場合や浴室乾燥機をつけたい場合は、オプション工事が必要になります。
必須だと言われているオプション使用は?
建売住宅において、必須だと言われているオプションは、設備や仕様によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。
- エアコン
- システムキッチン
- フローリング
- 壁紙
- カーテンレール
- 照明
- 浴室乾燥機
- 室内物干し
これらのオプションは、快適に生活するためには必須と言えるでしょう。
建売住宅を購入する際には、標準仕様だけでは不便な部分がないか、不便な部分をオプションとして付け足すかどうかを慎重に検討することが大切です。
2.あると便利!建売住宅で付けたいオプション5選
ここでは建売住宅で付けたいオプションを5つ紹介します。
網戸
網戸がないと、換気の度に小さい虫が入ってきて、おいそれと窓も開けられません。
入居までに準備しておきたい必須オプションですね。
小さい虫の侵入を防ぐのに特化したものや、花粉をカットするものなど様々な種類の網戸があります。
シャッター
窓のシャッターは、窓を汚れや傷から守り、防犯用としても効果的です。
シャッターだけだと不安な方は、一階に面格子や防犯フィルムも一緒に設置すると安心感が格段にアップします。
フロアコーティング
小さいお子さんがいるお宅では、フロアに傷や汚れが付きやすくなってしまうもの。
フロアコーティングは傷や汚れから床を保護し、買ったときのきれいな状態を長持ちさせます。
カップボード
カップボードはお皿やカップなどの食器類を収納する棚のことです。
後から食器棚を購入してもいいのですが、最初からサイズを合わせて作っておくと、ちょうどいい大きさの食器棚を探す手間が省けます。
炊飯器やオーブンレンジなどの調理家電を置ける大きいタイプのものもあります。
食洗器
食洗機は食器を洗う手間を少なくしてくれるので、忙しい共働き世帯におすすめのオプションです。
食器を入れるだけなので、お子さまにも簡単で、手で洗ったときより水の量も少なく済むので経済的。
食洗器の種類にはフロントオープンとスライドオープンがあり、食器の入れやすく容量が大きいフロントオープンが人気となっています。
3.【後悔回避】建売住宅のオプションの決め手ってなに?
オプションを選んでいると、どれも必要な設備に思えてきてしまうもの。
ここではオプション選びに迷わないための決め手を紹介していきます。
後付けした方が料金がかかる?
建売住宅でオプションを選ぶ場合、入居後に後付けする場合よりも、契約時にオプションを選ぶ方が料金が安く済むことが多いです。
後からオプションを追加すると、追加工事費用や大幅な家具移動が必要になる場合があります。
できるだけ費用を抑えたい人は、DIYするのもおすすめです。
カーテンレールや表札の取り付けなどをオプションにすると、作業費もかかるため、どうしても割高になってしまいます。
自分でDIYすれば安く済む場合もありますので、自分で施工できそうな人はDIYしてみてもいいかもしれません。
専門業者と金額を比較するのも大事
建売住宅のオプション工事を住宅メーカーにそのまま依頼してもいいですが、仲介料が発生し、割高になることもあります。
同じオプションを提供する他の専門業者でも施工可能な場合があるため、複数の業者の価格やサービスを比較することが大切です。
しかし、価格のみで判断するのも問題があります。
安い価格につられて悪質な業者に依頼し建物が損傷してしまった場合、新築物件に必ず付随することになっている「10年保証」の対象外となってしまうこともあるため、業者選びは慎重に行うようにしましょう。
住宅会社が決まっている場合は予算と返済計画と相談する
オプションを追加したいときには、予算と住宅ローンの返済計画も考えておく必要があります。
余計なオプションをつけすぎると予算オーバーになりやすいため、前もってオプションにさける予算を決めておくといいでしょう。
優先したいオプションのみに絞っておけば、不必要なオプションを選んでしまうリスクも避けられます。
オプションに予算をかけすぎると、ローン返済に負担がかかってしまう場合もあるため、事前に予算と返済計画を立てておくことが重要です。
4 住宅会社決定前に条件を比較することも大切
住宅のオプション範囲や費用は、住宅会社ごとに違います。
まだ住宅会社が決まっていない人は、住宅会社を決定する前にそれぞれのオプション条件を比較検討しておくといいでしょう。
標準仕様や設備の特徴も住宅会社によって変わるので、最適なオプションがあるか、そのオプション費用は適正か、などをしっかり見比べてください。
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