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一生に一度?リノベや住み替えでもっと気軽にお家探し

住宅購入には一定の経済力と覚悟。そして何があっても支払い続けるプレッシャーとの戦いを強いられると思っている方は多いのではないでしょうか?

住宅購入の目的はいろいろありますが大きく分けて2つに絞ることができます。

「使用価値」と「資産価値」の2つです。

「使用価値」としては、おもに生活の基盤としてより高い水準の環境を確保すること。

一般的に最もこの理由で購入する方が多いでしょう。物件を購入し、その地域に根付き、苦楽をともにして生きていく、まさに”使用”するための価値といえます。

「資産価値」としては、不動産投資として資産形成をするために確保すること

こちらは企業・個人問わず、土地や物件をさらなる資産へと昇華させるため購入することです。一般的には”資産価値の高い”土地や物件を売買することで資産形成をより強固にするための価値といえますね。

住宅を購入するほとんどの方の目的は「使用価値」であり、「資産価値」は付加価値のような考え方で購入を検討するのが一般的でしょう。

この記事では住宅購入をした後に、買った住宅を上手に活かすための工夫をご紹介していきます。

住宅購入にプレッシャーを感じている方はぜひ参考にしてみてください。

工夫することで”もっと住みよく・もっと便利に”なる活用術

1.売買に出す

マンション・戸建て物件ともに不動産会社や個人に物件を売買することです。現在ではスマホやパソコンがあればその場で自宅の大まかな価値や仲介方法などを簡単に知ることができます。

売買方法は大きく分けると3つになります。

仲介

不動産会社に買主を探してもらう方法で一定の手数料と時間が掛かりますが、専門的な知識がなくてもプロに一任することで希望通りの売買が可能なのが魅力です。

買取

不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。不動産会社自体が買主となるため、購入希望者を募集し買い手を待つといった時間がなく、スムーズに売買が可能です。しかし仲介よりは希望価格よりは低くなる傾向があるようです。

個人売買

不動産会社を通さず自分で買い手を探し売買する方法です。専門的な知識が必要になりますが、自分のペースで納得するまで売買活動をすることが可能です。

2.賃貸に出す

「せっかく購入したのに転勤になってしまった」

「地元で購入したが定年後に戻ってきて住みたい」

「親から相続したがすでに自宅を持っている」

など、様々な理由でその場所に住めない場合に有効となる活用法です。大きく分けると3つの利点があります。

家賃収入が得られる

賃貸にすることで借主がいる限り継続的な家賃収入を得ることができます。

購入して間もない物件はローンが残っている場合もあるでしょう。そんな時も家賃収入をローンの返済に回すことができ、余った分は貯蓄など資産形成に役立てることができます。

今後戻ることが可能

せっかく手に入れた物件や自分が生まれた故郷の物件を手放すのに抵抗がある方も多いのではないでしょうか?

賃貸にすることで所有者は自身のままでさらに家賃収入を得ることができ、将来的に自分や家族が住むことが可能です。

住宅の劣化を防げる

空き家は不審者の侵入や不法投棄などの被害に遭いやすく、人が入らなければ1年もせずに傷みがひどくなってきます。

賃貸であれば誰かが住んでいることで換気や掃除などの管理をしてもらうことができます。

賃貸する場合は管理業務(借主の管理と部屋の管理)が発生するため、業務委託してしまうのも手でしょう。

3.リノベーションする

リノベーションは修復を意味する言葉です。「あれ?それってリフォームと同じでは?」と思われる方もいるかもしれません。ここでリフォームとの違いも説明していきます。

リフォーム

老朽化した建築物を新築の性能に戻す意味で使われることです。つまり元に近い状態に”戻す”ということになりますね。

主な例として壁紙(クロス)の貼り替え、キッチンやユニットバス設備の交換、外壁の塗り替えなどが当てはまります。

リノベーション

既存の建築物に改修を加え、価値を高めることです。こちらは元の状態より”価値を高める”ことになります。

主な例として間取りの変更、部屋数の増加、水道管や排水管の変更、建物の躯体構造のみ(スケルトン状態)にしてからリノベーションする”フルリノベーション”も注目されています。

元々の間取りや部屋数、蛇口の数から屋根にいたるまで”暮らしやすい住まいに造り変えてしまおう”ということになります。中古物件にひと手間で”自分の好きなようにカスタマイズ”できるのが大きなメリットですね。

まとめ

住宅購入後の様々な活用術を紹介させていただきました。

住宅の活かし方を考えれば、必要以上にプレッシャーを感じる必要はなくなります。

もし住宅が必要ではなくなったら売買して手放す事も出来ますし、賃貸に出して家賃収入を得るという手もあります。

ライフスタイルの変化によって住みづらくなったと感じたら、リノベーションをして今の自分に合った形に作り直すこともできます。

住宅は確かに高いものですし、思わず身構えてしまうような大きな買い物ですが、決して夢のようなものではありません。

住宅購入後の工夫の仕方によって、”住みやすく・便利”に活かすことができますので、ぜひこの機会に”自分の理想とするお家探し”をしてみましょう!

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