最大455万知らないと損する?住宅購入時にかかる税金と減税制度①
住宅購入に関わる費用の中でも、忘れてはいけないのが税金。
ついつい予算を立てるときに忘れてしまいがちな不動産購入に関わる税金ですが、実は結構無視できない金額がかかってきます。
でも心配しなくても大丈夫。大きい額の税金にはちゃんと減税制度もありますよ。
本記事ではそのような、知らないとソンしちゃうかも?な住宅購入時の税金について解説します。
住宅購入の際に必要な税金
印紙税
住宅の購入に関しては、売買契約等たくさんの契約を結ばなければいけません。
これらの契約の際に締結する契約書には、不動産の売買価格に応じて所定の印紙税が課税されます。
印紙税は収入印紙を購入して、契約書に貼付し、割り印を行うことで納税をしたことになります。収入印紙はコンビニや郵便局で買うことができます。
登録免許税
登録免許税は不動産を登記する際に必要な税金です。
算定方法は土地建物それぞれの固定資産税評価額に一定の税率をかけて求めます。
なお、住宅ローンを利用する場合は、対象の不動産に金融機関が抵当権を設定することになりますが、抵当権の設定は所有権登記とは別に登記が必要なので注意しましょう。
住宅用の家屋には登記の際に司法書士や家屋調査士が取得してくれる住宅家屋証明書という証明書があれば減免措置がありますので、大事に保管しましょう。
不動産の取得に際して必要な税金
不動産取得税
不動産取得税は、不動産を取得した日から30日以内に、取得した側が支払う税金です。
有償無償や登記の有無に関わらず課税され、取得した不動産の課税標準額に応じた税率をかけて求められます。(相続により取得した場合等、一定の場合には課税されません)
住宅を購入したら住宅のある住所を所管する税務署に届け出をしましょう。
購入後毎年かかる税金
また、住宅を購入した後も、毎年の税金がかかる場合があります。その代表的なものが固定資産税と都市計画税です。毎年4月~6月くらいに市町村(東京23区の場合は都)から届く納税通知書に従って支払いましょう。
固定資産税
所有する固定資産に対して課される税金です。
固定資産とは不動産や償却資産にかかる地方税の一種で土地、家屋、償却資産それぞれの資産価値に応じて算出されます。固定資産税については下記の記事も参考にしてみてくださいね!
都市計画税
都市計画税は、都市計画道路や公園などの整備に充てられる地方税。住宅を所有する場合には必要となります。
まとめ
税金は住宅購入費などと比べると高額ではないですが、必ず払わなければいけない金額になります。思ったよりもお金がかかった…とならないように、頭に入れておいてくださいね。もっと気になる減税制度については次の記事で詳しく解説していきます。是非ご覧ください。
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